エントリーシートに必ずある「学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)」
文字数が少なくてどのように書けばよいかわからないという方も多いと思います。
そこで、エントリーシートを月50枚以上添削サポートしている私の目線で解説していきます。
今回は200文字という極めて短い文字数でどこまで情報を入れられるか例文を交えてご紹介します。
こんな方におすすめの記事です
- エントリーシートの書き方がわからない
- 短い文章でまとめるのが苦手
- 特に学生時代頑張ったことが無い
- 良いエピソードが書けない
目次(リンク)
まずは200文字の例文から見ていきましょう。
◆例文1アルバイト(199文字)
スーパーのレジのアルバイトを3年間続けている。接客業に興味があり始めたが、お客様は様々なニーズがありそれを読み解くことを意識している。
・急いでいる方
・ちょっとした雑談を求めている方
・レジ袋が不要な方
・安定するので卵をしてに入れてほしい方
・ポイントカードが不要な方
お客様によって求めていることが大きく異なる。それに合わせて自身の接客方法・対応を変えることで喜んでいただけることを学べた。
◆例文2サークル(200文字)
所属するテニスサークルで、新入生をより多く勧誘する為オンラインでの説明会の企画運営をおこなった。説明会をするだけでは集まらなかったので、ゲーム大会や大学のおすすめ授業の情報提供を行い「参加したくなる会」を作る工夫をした。さらに、SNSを活用し友人と一緒に参加することでの特典もつけた。その結果、例年20人程度だった新入生が今期は45名とすることが出来た。工夫しながら企画運営することの重要性を学んだ。
◆ポイントまとめ
200文字では詳細に書くことができません。
そのため、いかに情報を整理し簡潔に伝えることができるかが重要です。
またその要約力もビジネスでは必要になるので企業側に見られています。
文章構成としては
- エピソード概要(1文)
- 具体的内容(2~3文)
- 結果(1文)
- 学び(1文)
この4ステップでの構成がわかりやすいです。
4つ目の「学び」は抜けがちですが、短い文章であっても必ず入れておくことがおすすめです。
◆使えるテクニック
下記3つのポイントを抑えておくことで、わかりやすい文章が書けるようになります。
- 箇条書き(短い文章でも整理して情報量を入れられる)
- 〇「である調」⇔△「ですます調」
- 数字を使って具体的に書く
すぐにできることもあるので、短い文章で書く練習もしておきましょう。
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